地元なのにひとり暮らしをはじめた話
Moikka!かずきちです。
実は、いま地元住みなのに実家から離れ、ひとり暮らしをしています。今日は、どうしてわざわざアパートを借りてまでそんなことをしているのかという話です。
●もともとは実家暮らし
今年の春に就職で地元に戻ってきて、10月に引っ越しをするまでは実家に住んでいました。そもそも地元就職が決まった当初から、ひとり暮らしをするなんてまったく考えていませんでした。
でも社会人生活に慣れてきたころ、ふと「なんか新しいことしたい」「何かにチャレンジしたい」という気持ちがふつふつと湧いてきたんです。
というか高校を卒業して大学に進学してからというもの、ずっとひとり暮らしをしてきたので、むしろ実家暮らしのほうがわたしにとってはイレギュラーなことでした。
大学のあった仙台でも、留学先のフィンランドでも、誰かと住まいをシェアすることはあっても、家族とはずっと離れて暮らしてきました。
▽フィンランドのシェアアパートについての記事はこちら
そしていざ実家に戻ってきて、「社会人になったのに家族に頼っている自分」がどんどん加速していくような気がしてきたんです。
●家族に相談したら、断固反対された
そうしてひとり奮起し、思い切って家族に相談してみたらなんと猛反対の嵐。
家族にとっては地元就職するという時点で、もう結婚するまでずっと実家にいてくれると思っていて、さらにわたしには持病もあるので、心配の気持ちが大きかったみたいです。
▽持病についてはこちら
心配してくれているのは百も承知だけど、やりたいと思ったら行動にしないと気が済まない質のわたしは、それから数回家族と話し合ってやっと認めてもらいました。
そこからせっせと物件を探し、不動産屋さんとやりとりして、結局思い立ってから1ヶ月くらいで引っ越しまで完了したのでした。
もし結婚するまで実家にいるとしたら、ひとりで生計を立てることはなくなります。学生時代のひとり暮らしなんて、奨学金や仕送りのお金をやりくりしていただけで、自分で稼いだお金だけで生活することは今までしたことがなかった。
考えてみればそりゃそうだな話ですが、今回の引っ越し騒動でいかに家族に頼って生きてきたかがわかりました。
これからは今までお世話になった分を返していく番かな、と思っています。
●ちょっと変わった?ひとり暮らし
それで、どきどきわくわくなひとり暮らしがスタートしたわけですが、わたしの部屋にはガスコンロ(もしくはIHコンロ)や洗濯機など、生活必需品のいくつかがありません。
これにはわたしなりのライフデザイン的な考え方があって、ゼロウェイストやミニマリズムと関連するので、今後はそれらについて記事にしていこうと思っています!