ヘルシンキレポ② カフェ・レストラン編
Happy Halloween!
フィンランドでは10月31日のように特定のハロウィーンの日が決まっているわけではなく、「10月31日付近の日曜日」にハロウィーンを祝う習慣があります。
なので今日か来週の日曜日のどちらかに、それぞれトリックオアトリートを実行するそうです(子どもたちが訪ねてきたときに備えて2週間分のキャンディーを準備する必要がある)。
アバウトすぎるフィンランドの文化、あっぱれです。
●かもめ食堂〝ラヴィントラかもめ〟
ヘルシンキで撮影された邦画「かもめ食堂」の舞台となったカフェです。フィンランド好きなら誰もが知っている映画で、日本人には欠かせない?ヘルシンキの観光スポットです。
この日のランチビュッフェはメインがロールキャベツとスパゲッティ、ピースープ(豆のスープ)、そのほかサラダ数種類とパンケーキ、ポテト、コーヒーやほうじ茶がすべて食べ放題でした。
ビュッフェメニューは日替わりで、ほかにもレギュラーメニューがあります。ちなみに2年前に訪れたときは、ザ・北欧料理のミートボールを食べました。
このマッシュポテトがクリーミーでとってもおいしいんです。フィンランドでポテトはおなじみの主食なのでどこでも食べられます。幸せです。
そして特徴的なのが、スイーツだけでなくメインの肉料理などにもベリーソースがつくということです。好みは分かれそうですが、甘すぎずさっぱりとした酸味がメイン料理のしょっぱさと意外にマッチするので、わたしは好きです。
●フィンランドの家庭料理店〝コルスタンモルヤ〟
こちらのレストランでは、より家庭的なフィンランド料理を味わえます。
この真ん中にある丸くて中央にグラタンのようなものがのっているパンは「カレリアパイ」といってフィンランドの伝統パンです。
お米のシリアル版ともいえるライスポーリッジとホワイトソースをからめパイ生地にのせ独特な包み方で成形して焼いたもので、スーパーのパンコーナーでも大量に売っています。
たくさんの種類の家庭料理を、ここでもビュッフェ形式で楽しめます。トナカイの肉料理もありました。インテリアの木の感じも雰囲気があって好きなポイントです。
このレストランへ行ったのは2年前ですが、その日はちょうどバレンタインデーで食後にサービスでケーキのサプライズが。
お店の場所はこちらです。
●フィンランドのマック〝ヘスバーガー〟
東京のコンビニ並みに高い頻度でヘスバーガーを見かけます。逆にマックはめったに見かけず、おまけにモスは今まで一度も目にしたことがないくらい、フィンランド生まれのこのファストフード店の存在感は絶大です。
フィンランドらしくバンズがライ麦パンのものや、グルテンフリーのハンバーガーも売っています。個人的にはマックよりもソースや全体的な脂っこさがライトな感じがして、ヘスバーガーのほうが好きです。
●おまけ
ちなみにマックだけではなくスターバックスもあまり多く見かけません。代わりにフィンランド発の「ロバーツコーヒー」というコーヒーチェーンが有名です。
そこのシナモンロールはヘルシンキ人気ナンバーワンだそうです。サイズがとっても大きく顔くらいあります。シナモンがたっぷりでおいしいんです。
フィンランドのスーパーには自分で好きな量だけ野菜やサーモン、ツナ、卵を盛ることができるサラダバーのようなコーナーがあります。
留学初日ヘルシンキに到着したその日に食べたのがこちらのサラダです。フィンランドでは日本よりも気軽で簡単に好きな野菜が摂取できる気がします。
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