潜入!フィンランドのスーパーと見習いたいエコ文化
フィンランドに住み始めて2ヶ月以上たった今でも未だにわくわくする、スーパーでのお買いものスタイルを紹介します。
はじめてスーパーに行ったときに感じたのは、見たこともないような野菜がごろごろラインナップされているということ!
また同じ野菜でも日本のものより巨大すぎる!ということ。
入り口から生鮮食品のコーナーがはじまるのは同じです。ですが、〝一個でいくら〟という表示ではなく、〝1キロでいくら〟という価格表示なんです。
野菜も果物も表示のところに数字が書いてあり、買いたい分だけ売り場にある軽量計のところに持って行き、その数字のボタンを押します。
そうして自分で重さを量り出て来たシールを貼ってはじめて値段が分かり、レジに持っていく準備ができるんです。
バナナを買ったときはこんな感じです。
- バナナはフィンランド語でBanaani(バナー二)。響きがかわいいです。
加えて「さすが北欧!」と思ったことは、主食のしゃがいもがこんなふうに売られているところです。
こちらも好きな分だけ袋に詰めてそのあと自分で量りに持って行きシールを貼ります。
日本ではあまり見かけません(見かけたとしても立派なパン屋さんなどで、しかも高い)が、こちらではとってもリーズナブルでしかもパンコーナーでいちばん面積を占める王様的存在です。
- パンはフィンランド語でLeipä(レイパ)です。やっぱりかわいい。
ちなみにわたしが一時期ハマって食べていたのはこちらのパン。グルテンフリーのパンで、かぼちゃの種をはじめ色々な種類の種が練りこまれているんです。
普通のパンよりも少し高いですが、フィンランドに来てからグルテンフリーの生活にスイッチしてみた(理由は特にありません。健康によさそうと思った)のでトライしたらお気に入りになりました。
また、ポテトチップスだけではなくライ麦チップスも売っています。
普通のポテチよりも一枚一枚が分厚く、歯ごたえもあるので満足感たっぷりです。しかもおそらくポテトよりヘルシー!(と信じています)
■乳製品のラインナップも豊富
こちらはPiimä(ピーマ)という飲みもの。
飲むヨーグルト?と聞いたら「いや、ピーマはピーマだよ!ミルクの酸っぱいやつ!」的な返答をされたのでわたしも実態はよく分かっていないのですが、飲んでみた感想としては濃厚な飲むヨーグルトです。
砂糖が入っていないので日本で売っているものに比べたらヘルシーだと思います。
■買いものついでにリサイクル
そしてスーパーに必ず備え付けられているのがこちらの機械。
これは空になったペットボトルをリサイクルして、容器分のお金が返ってくるという仕組みの機械なんです。
どのペットボトルにもリサイクル機械に通すといくら返って来ます、という表示があります。2Lのペットボトルだと0.4ユーロのペイバックをゲットできるので、買いものついでにリサイクル活動をしない手はありません!
■ショッピングバッグもかわいい
この前スーパーに行ったときにあまりに色々買いすぎていつも使っているエコバッグに入りきらず、どうせレジ袋にお金を払うならかわいい袋を買おうと思い、
ミーのバッグをチョイスしました。他にもムーミンシリーズがあるので次回エコバッグを忘れたときには違うバッグを買って揃えていきたいと思っています!
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