まわりの友達がみんなグローバル活動しすぎな件
Moi!かずきちです。
今日はフィンランドで出来た友達の多くが、ハイパーインターナショナルスチューデントだと気づいたという話です。
●みんなとにかく海外行きまくってる
話を聞いたところによると、EU圏内での留学が大学だけでなく高校でもさかんに行われているようです。島国の日本からするとうらやましい!という感じです。わたしの友達の例を紹介します。
フレンド1:ジェニファー(ルクセンブルク出身)
- パリの大学に通っている
- その大学ではインターンが義務付けられていて、大学1年生のときから毎年一定期間インターン先で経験を積む。
- 大学2年生のときはその制度を利用してオーストラリアで働いた(コアラ抱っこしてた)
- そして今フィンランドに留学中。帰ったらまた違うインターンに参加する予定。
フレンド2:ノーラ(フィンランド)院生
- 高校生のとき1年ポルトガルに留学していた。
- なのでブラジリアンポルトガル語を話せる。
- 大学生時代はスウェーデンで4年間過ごした。
- なのでスウェーデン語もペラペラ(もちろん英語もペラペラ)
- 大学院1年目の現在、ポルトガル リスボンへの留学にアプライしてる。
フレンド3:ステファニー(ドイツ)
- 現在1年間フィンランドに留学中。
- 大学の在学中には1年間の留学と、その後さらに1年間外国のドイツ系企業でのインターンが義務付けられている。
- そのためこの前フィンランドで次のインターン先と面接をしてた。
- 結果はめでたくokでフィンランドのあとは今度アメリカでそのインターンに参加する。
- アメリカでは以前も働いた経験があるらしい。
フレンド4:ユリウス(フィンランド)院生
- ヘルシンキ出身で数年前にミリタリー(成人男性の義務)に所属し、1年間訓練を受けた。
- 大学4年間を修了し、その後世界一周バックパック旅行へ。半年間旅をしていた。
- 日本に来そびれたので今度行きたいらしい。待ち受けがスカイツリーだった。
- その後帰国し、現在大学院生2年目。
なんかもうすげーとしか言いようがないです。地元から東京にでてえっへんと誇らしげになるちっぽけな自分なんなのとなりました。
●スペイン人友達家族の食卓では
家族団欒で食事をしているときには、スペイン語と英語ごちゃまぜで話していたそうです。なので知らないうちに英語もマスターしたと言っていました。うらやましい。
日本語と英語で例えるとルー大柴みたいな感じでしょうか?なんかちょっとすごさが薄まった。。
●そして日本語について気づいたこと
数日前、フランス人の友達と話していたときに日本語の話になったのですが、〝ひらがな・カタカナ・漢字を使い分けている日本人アメイジング!わたしには絶対に理解できない〟みたいなことを言われました。
たしかにヨーロッパの人たちって基本的にローマ字を使っていて、ルーツは同じところからきていますよね。なのでヨーロッパ他国の言語を学ぶことには比較的抵抗がないようです。
特にフランス人の書くローマ字はどっかのおしゃれフォントみたいにみんなスタイリッシュで、さりげないメモでもいつも見入ってしまいます。
それに比べてアジアの言語はバラエティに富んでいてみんな全然違うし、中でも3種類の文字をごちゃまぜで使いこなしている日本人の言語力はとても高いはず。
「どうして日本語では単語の間にスペースがないの?」と聞かれたこともあります。それもひらがな・カタカナ・漢字でそれぞれ言葉の区切りや文節を区別できるからなんだなーと逆に気づかされました。
ネイティブの日本人でも知らない漢字や言葉があるくらい日本語って奥が深くて美しい言語で、英語を勉強すればするほど、そういう日本語の素敵な部分を大切にしたいなあと思うようになりました。