(フィンランド一周07.)フィンランド北の地へ。トナカイそりが癒しすぎた!:Rovaniemi(ロヴァニエミ)その1
Moikka!かずきちです。
フィンランド北の玄関口、ロバニエミについて紹介します!計3日間滞在したので盛りだくさんです!今回はその1です。
●フィンランドでも有数の観光スポット
ロバニエミには前回のセイナヨキから電車で向かいました。所要時間はたしか5時間くらいだった気がします。
着いた瞬間、電車からはたくさんのバックパッカーが。
ロバニエミはオーロラ観測やウィンターアクティビティーなどの観光商業が発展していて、フィンランドに来たらマスト!な街のひとつです。サンタクロース村があるのもここです。
サンタクロース村には3年前に行ったことがあるので今回はパスしましたが、そこもなかなか面白いです。村の中に郵便局があり、そこから日本あてにポストカードが送れます。サンタクロース村特別のスタンプを押して届けてくれるので、プチお土産にもなります。
(↑ 3年前)
ちなみに、フィンランド内の移動手段や運行スケジュールを調べるときに利用したのがこのサイトです。乗り換えや価格も表示してくれるのでとても便利でした。
●ラップランドサファリでトナカイそり
フィンランドでも北の地方でしか体験できないといったらこのサファリです。
わたしも最初はひとり旅だしちょっと躊躇していましたが、せっかくなのでやってきました。予約はラップランドサファリのネットからできます。
アクティビティもハスキーそりやスノーモービルをはじめたくさん種類があります。わたしはハスキーそりよりもゆったり平和に森の中を進むトナカイそりをチョイス。
スキーウェアなどの防寒具は無料でレンタルできます。そのあとにトナカイたちのいるファームへ向かい、いよいよそり体験。
トナカイが想像以上にかわいすぎました。ねむそう。
個人的には森の木々の樹氷も期待していたのですが、もう温暖で全然溶けてました。ちょっと残念
そりひとつに一頭のトナカイがつき、そのそりがぞろぞろ紐で繋がれてひとつの団体になって森の中を進んでいきます。
他の参加者のひとたちを見ると家族連れも多く、イタリアやフランス、オーストラリアなど出身国もみんなバラバラでした。
わたしはひとりでの参加だったので運良く(?)一番前のそりに乗せてもらいました。先頭そりはボストナカイがひっぱるそうです。
ボス、引っ張っている途中に用を足す。
うしろのそりを引っ張るトナカイとは距離がとっっっても近くて迫力満点でした。
ちなみにこのトナカイたちはみんなオスで、アクティビティの役を担う訓練をなんと2年以上も積んでこないとここまでこれないそうです。みんな頑張ったんだね
ファームにはまだ訓練中のトナカイたちもいっぱい棲んでいました。
インストラクターのひとによると、そりを引くのが得意なトナカイもいれば怠け者のトナカイもいて、みんな個性があってバラバラだそうです。
森の中盤まで来たらトナカイも人もひと休み。火を起こして原始的なティータイムです。
コーヒーの作り方もアウトドア方式。
30分ほど団欒しながらティータイムを楽しみ、その後は帰りのそりの旅です。
そしてファームに帰ってきたら最後にトナカイについての簡単なレクチャーをビデオを見ながら受けました。
トナカイは密猟などの影響もあり昔に比べると数が激減してしまったそうです。また、現在生息している野生のトナカイを含め、すべてのトナカイにはその飼い主(所有者)がいるとも言っていました。
●ケミ川沿いを散歩しながら見えるろうそく橋
ラップランドサファリの集合解散地点はロバニエミを流れるケミ川のそばにあるので、アクティビティの帰りに川沿いを散歩して帰りました。
この橋は〝ろうそく橋〟と呼ばれていて、夜にはライトアップがされその姿がろうそくに見えることからそう呼ばれています。
川は凍っているけど長閑かだなあーと思って歩いていると、
スノーモービルのアクティビティの人たちが川の上を走っていました。
その近く水溶けてるけど大丈夫かと勝手にちょっと心配になりました。でも楽しそう
ロバニエミ編その1はこんな感じです!次回その2もお楽しみに:)
いつもコメントやスターありがとうございます。