かずさんぽ

かずきちのフィンランド留学日誌

国際恋愛と遠距離恋愛

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地元。フィンランドと同じくらいすき


Moi!かずきちです。

国際恋愛遠距離恋愛のダブルパンチ(?)状態なのもなかなかない経験だと思うので、思うところを書きたいと思います。

 

●まず前日大げんかした

ふたりが離れ離れになってから2ヶ月が経ちました。お互いこの距離と時差を甘く見ていたこともあり、徐々にたまってきたストレスと将来への不安が積もり積もって爆発しました。

相手の些細なことが気になり、相手の生活に今自分が全然関われていないことに憤りを感じ、なりたくなくても不機嫌になる。テレビ電話してても楽しくない。

そんな感じでふたりとも負の連鎖に陥り、メッセージでも口論の嵐。

嵐といっても日本語と同じ速さで英語が出てこないので、そよ風くらいしか立てられない。そんな自分にも腹が立ちもうやだ!となる。

 

しかし何日か経って血が上った頭も正常になると、なんで喧嘩してたんだっけ?と不思議なくらいすっと冷静になりました。

それは相手も同じだったようで(そもそも性格が似ている)、「もうこういう風に喧嘩したくないね」「うん」の一言であっけなく一件落着しました。

反省点があるとすれば、連絡する回数が少なかったことです。週一のペースで電話していましたが、もっと増やしたほうがよさそうです。

まあ振り返ってみると、もともと低血圧なので、たまに怒って血が上るのもよかったのかもしれません。

 

●会えないから他の人と会う。そこで一緒にいるときにわからなかった良さを発見

遠距離恋愛ではじめていいな、と思ったこと。

会えないのは仕方がないので、休日の予定は他の友達と会うものばかりになります。そうして日々を過ごしていて気づいたこと、それは〝フィンランドで一緒にいたときにはわからなかった相手の良さ〟です。 

同じような体験をしていても、友達とするのとよーなすとするのでは感覚が違います。話すことも違うし、反応も違います。

もちろん友達といてダメなわけではありません。存分に100パーセント楽しんでいます。でも、よーなすといるとまた違う方向から100パーセント楽しめます。

友達といるときはこういう楽しめ方ができるんだな、よーなすだったらこうなるだろうな、と想像しながら、ひとつひとつを味わって時間を過ごすことが多くなりました。

 

遠距離恋愛なんて嫌なことしかないだろうなと思っていましたが、案外良いところもあるみたいです。