かずさんぽ

かずきちのフィンランド留学日誌

女性が社会進出できる時代だけど、キャリアを求めない人生もありだと思う

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Moi!かずきち(@azzzk777)です。

今日は最近なんとなく考えていることをシェアします。

 

●人生の優先順位は仕事じゃない

女性起業家とか、女性宇宙飛行士とか、女性バス運転手とか、枕詞に「女性」がついたとたんに特別感が溢れる単語って多いですよね。

その理由は、これまでの歴史の中で長い間ずっと男性主導の社会だったからで、もうそんなこと誰でも知っています。

現代では、もはや性別という境界線すら薄まってきていますしね。

そして、男とか女とかいうまとまりではなく、個として活躍できる、そんな社会は素敵だと思っています。

でも、そういう恵まれた社会に生まれておいてなんですが、今のわたしの夢は愛する人と一緒に生きていくこと」なんですよね。

 

●長続きする幸福感で満たされたい

愛する人とは、単に恋人のことだけを指すのではなくて、家族とか仲のいい友達とか、そういう人たちみんなです。

大切な人に囲まれていれば、わたしの幸福度ってある程度満たされているんですよね。多分、仕事だけで幸福度が一定の値まで満たされることはない気がしています。

もちろん仕事をする中で、楽しさとかやりがいを感じてハッピーに過ごせるときもあります。

ですが、そのハッピーって長続きしなくて一瞬で消えてしまうような魔法みたいなもので。

まだ仕事上での成功体験が少ないからそう感じているだけかもしれませんが、とりあえず今は出世とか、キャリアウーマンになりたいとか思っていません。

スキルアップはしたいと思いますが、どんどん上にのぼり詰めたいメラメラ戦闘力はまったく湧いてこないんですよねー

ゆとり世代とか言われればそれまでなんですが、なぜなんでしょうね。

 

●仕事はひとつじゃない、とも思う

あともうひとつ感じているのは、今の仕事一本だけで生活していく気もないということです。

今けっこう副業というワードがいろいろなところで言われていますが、二足でも三足でも、履けるわらじは履いておいたほうがいいと思っています。

誰でも小さなビジネスから始められる世の中、活用しない手はありません。

さっきは「愛する人と生きていければいい」とは言いましたが、仕事に対してやる気がないとかいうのではなく、「仕事一筋・仕事に生きる」ということはしなくていい、ということです。

最近、ぼんやりと「将来主婦になってのんびり暮らしたい」とか考えていて、それはかなりお気楽な考え方だとは自覚しているのですが、一度しかない人生、苦行に強いられていたくないんですよね。楽しく生きていきたい

でも、それは働かないという意味ではなくて、3足くらいのわらじを履いて、1足ごとだと少ない稼ぎだけど、寄って集まれば充分満足な暮らしができる状況になれればいいな、という意味です。

 

●男性だって、一家の大黒柱になる時代は終わったと思う

これまでの話は女性だけでなく、男性にも当てはまります。

有名企業でビジネスマンとして名を馳せたり、起業家としてバリバリ仕事をするという生き方を否定するつもりはないですが、そういう生き方にみんなが従う必要はないと思っています。

中卒・高卒でも優秀な人はいるし、別に正社員じゃなくても、生活がまわせるくらいの財力があれば、個人的には肩書きなんてどうでもいい。

日本で暮らせないなら、物価が安い国に移住して暮らせばいいことの話です。

それもひとつの仕事に縛られていたらできないことで、結局、身軽さって人生においてけっこう重要なことなんじゃないか、と最近考えています。

ミニマリズムもそうですが、物だけでなく身の回りの制限を減らすということを、これからも意識していきたいと思っています!

そして履けるわらじを増やしていきたい

 

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