フィンランド南西部 トゥルクはこんなところ！

トゥルクには大学や専門学校が何校もあり、学生がたくさん住んでいます。わたしもそのうちのひとりで、平日はバスで大学に通い授業を受け、休日はトゥルクの観光スポットや美術館、公園、カフェめぐりをして過ごしています。

まだまだトゥルクの素敵スポットには行き足りていませんが、ひとまず2ヶ月住んで感じたトゥルクはこんな街！という紹介をしたいと思います。

わたしがはじめてトゥルクに来たのは今年の8月下旬です。

まず日本からフィンランドの首都ヘルシンキに降り立ち（10時間半のフライト）、そこから電車でトゥルクに来ました。1年間分の留学荷物をたずさえての移動だったので電車を利用しましたが、小旅行などで移動を要するときはバスのほうが乗り降りが手軽で値段が安いです！それに日本のように新幹線がないので電車でもバスでもそれほど所要時間は変わりません。

トゥルクは大都会で人が混雑しているというわけでもなく（首都のヘルシンキでさえ日本の大都市よりも人が少なくてひらけている）、でもシティセンター（街の中心部）に出向けばショッピングセンターが何棟か立ち並び、マーケットホール、美術館、図書館、さまざまな飲食店、スーパーなどが揃っていて買い物に不自由することがありません。わたしのアパートからはシティセンターまではバスで20分ほどです。

上の写真はメインストリートから少し外れたところですが、見たとおり一本道がどーん！と続きそれにクロスして横道スパーン！という感じで碁盤の目のようにわかりやすい街のつくりになっています。

そしてわたしがいちばん好きな場所はこちら！

。。。トゥルク大聖堂です！。。。

トゥルクの街のど真ん中を流れるアウラ川沿いに建つフィンランドでもっとも古い教会のひとつで、1300年に建てられた歴史ある建造物です。レンガの外壁やこのシルエット全体、雰囲気まるごとすべてお気に入りです。敷地のまわりは公園になっていてベンチもたくさんあり、時間がゆっくり流れる空間となっています。

トゥルク大聖堂から道路を一本はさんだ反対側、8・9月のアウラ川沿い並木道はこんな感じでした。今はもうすでに木の葉が散ってしまっています。

行きたいところリスト上位にランクイン中です。今度トライしたらみなさんにシェアしたいと思います！

トゥルクに限らずフィンランドの道路は日本に比べて広い印象があります。歩道がきちんと確保されているのはもちろん、車道と歩道の間に自転車用のスペースがあります。また、シティセンターのバス乗り場はこんな感じです⤵︎

黄色いバスが停まっている向こう側は野外のマーケット広場（フィン語でKauppatori：カウッパトリ）になっています。

この日は夕方間近で閑散としていますが、日中はもっといろいろなお店が立ち並んでいて賑わっています。野菜やくだもの、パン、花などのほかにも服や雑貨、セカンドハンドも売っています。とくに生鮮食品はスーパーで買うよりも安く購入できます。わたしはまだここで買い物をしたことはないのですが、寒い冬が来る前にベリーやマッシュルームなどのフィンランドらしい食材をここで買いたいと計画中です！

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