フィンランドの食生活:きのこスープ
フィンランドで秋といえば、きのこ狩りのシーズン!
10月下旬ですでに日中の気温が10度を下回っている今日この頃。あたたかいスープが飲みたいと思い立ちスーパーでこんなものを買ってみました。
インスタントのきのこスープです!
- Lämminがホット、Kuppiがカップ(これらは商品名)
- kantarelli keittoが杏茸スープという意味
共用語がフィンランド語とスウェーデン語なので、あらゆるものがその2ヶ国語で併記されています。どちらもよくわからないわたしにとって知らない文字が氾濫しすぎていて、そういえば初めの頃はスーパーで買い物をするのにも一苦労だったのを思い出しました。
作り方は日本のインスタントスープを飲むときと一緒です。お湯を沸かしてカップに注ぎ1分間待ちます。こまかく刻んだきのこも入っています。
正直きのこの味がしているのかどうかはわかりませんでしたが、気に入りのスープになりました!この一杯でけっこうボリュームがあります。日本で売っているインスタントのコーンスープよりもパウダーの量が多い気がしました。箱の裏側はこんな感じです。
スーパーではほかにもこのスープのシリーズが並んでいました。一箱1.75ユーロなので230円くらいです。
ちなみにフィンランドには"Everyman's Right"という考え方があり、だれでも自由に森できのこ狩りやベリー摘みができます。
森の恵みをみんなで享受しよう!的な発想がとっても素敵ですね!
国土の65%が森で覆われているフィンランドでは、森は水とおなじくらい大切な存在。そして森で過ごすのには秋がもっともラブリーな季節といわれています。
きのこだけではなくベリー摘みもフィンランド人にとっては日常の一部で、わたしのまわりのフィンランド人のうちすでにふたりから「ベリー摘みすぎてあまって仕方がないんだけど、いる?」と同じような質問をされました。
。。きのこ狩りもベリー摘みも未体験なので、冬が来ないうちに行きたいです!。。
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