《フィン活がわたしを変えた》朝食はりんご丸かじり、午後4時にはもう夕食
Moikka!
フィンランドで暮らしはじめてから、わたしの生活習慣がいろいろな面で変わりました。今日はその中でも特筆すべき、朝食と夕食の変化について紹介したいと思います。
●物価が高いフィンランドでも果物は安い!ゆえに大量購入
以前スーパーの記事でお伝えしましたが、フィンランドでは果物はすべて量り売りで購入します。
バナナは1キロでだいたい200円、りんごは 1キロ280円くらいで売っています。
大学の売店でもそれらの果物を販売しているので、お腹が減ったときにスナックとして食べている学生もいます。
そしてあるとき、気づいたのです。
はじめてその光景をみたのは授業の休憩時間。その学生は男の子だったので、ただ単にワイルドな食べ方をしているだけだと思いました。
しかし日数を重ねるごとに、街中や大学内で男女問わずみんなりんごを丸かじりしているのです。
そして、りんごだけではありません。
トマトやすもも(こちらではメジャーなフルーツ)など所構わずみなさん道端で皮ごと食べています(道端でむしゃむしゃ果物を食べているということにも少しカルチャーショック)。
なのでわたしも郷に入っては郷に従うの精神で、りんごを丸かじりすることにしました(?)ちなみに、りんごはフィンランド語でOmena(オメナ)といいます。
今ではこれが朝食のルーティーンになっています。
●日が暮れるのが早いので体内時計が進むのも早い
最近の日の入り時間はだいたい夕方5時ごろ。
午後4時を過ぎるとあっという間に太陽が沈み外は真っ暗になります。そうなると体感的にはすでに夜8時くらいの気持ちになるんです。
せっかちなわたしは「はやく夜ご飯食べないと!」という感覚に陥り、結果日の入りのタイミングで夕食をとるのが習慣になりました。
そして、それはわたしが単にせっかちだからという訳ではなさそうだということが判明しました。
フィンランド人の家庭にお呼ばれすることがここ最近多かったのですが、「ディナーを一緒に食べよう!」と誘われお邪魔するとき、たいてい夕食の時間は日の暮れる午後4時から5時ごろでした。
そして夕食の時間がはやいと寝る前にお腹が空くので、必然的に軽く夜食を食べることになります。
夜食といってもだいたい夜の8時ごろにスナックをぱくぱく。
わたしも例に漏れずヨーグルトやりんご、人参(生でぼりぼり)を食べています。
気のせいかもしれませんが、このような生活リズムと食生活のほうが健康的になったような感じがします。
そして夕飯を早い時間に済ませるので夜がとっても長く感じます。そうして必然的に夜早寝になるんですよね〜。
最近はこのように、とにかくザ・ヘルシー生活を送っているのでした。