(フィンランド一周08.)科学博物館でオーロラを学ぶ!フィンランド人の〝シス〟って?:Rovaniemiその2
Hei!かずきちです。
今日はロバニエミ続編です!街の素敵スポットを紹介します。
●アークティクム科学博物館がおもしろい!
この博物館はロバニエミの歴史やオーロラ、北の地域に生息する動物たちについてなどを展示していて、たくさんのことを学べます。
わたしが中でも気に入ったのは、室内にどーんといきなり現れるオーロラのプラネタリウムみたいなブースです。
この中に入りみんなで寝そべって天井に映るオーロラを解説を聞きながら見ます。
こんな感じでした。
オーロラは空気が澄んでいて天気がよい日にしか見られません。
タイミングが全てなのでわたしも心してロバニエミに行き3日間は居ようと意気込んでいたのですが、なんとスーパームーンと重なりムーン強すぎ明るすぎてオーロラが見えないというタイミング違いに終わりました。残念
オーロラが見たい!!という人にはノルウェーに行くことをおすすめします。そっちのほうが綺麗にくっきり、また見える日数も多いです。
わたしも次はオーロラ目当てでノルウェーにリベンジ旅行!と思っています。
●飽きずに図書館めぐりも
ロバニエミにある図書館もアアルト設計です。
こうなるとフィンランド人のアアルト愛尋常じゃないなと思ってきました。どこの図書館もみんなアアルトづくし。
段差の付けかたなどおもしろいです。
秘密基地みたいな感じで勉強するのも少し楽しくなりそう。
このライトはアアルトデザインです。
やっぱり何回見ても雰囲気がいい。わたしもフィンランド人のこと言っていられないくらいファンかもしれません。リッチになったら家のインテリアに欲しい
●シスの本を見つけた
そして図書館で見つけたこの一冊。
Sisu(シス)というのはフィンランド人特有の精神を表すフィンランド語です。これは日本語に訳すと〝忍耐強さ〟や〝懸命さ〟という意味で、長い冬を耐え抜く力や困難を乗り越えるフィンランド人の精神のことです。
サウナの中で暑いのに我慢して居続けるのもきっとシスの精神!
わたしがこの言葉を知ったときもそうですが、フィンランド人の気質って日本人とけっこう似てるなと思うところがあります。
欧米諸国の他の国の人に比べて全然喋らず、かと言って無愛想なわけではなくただシャイなだけで、喋ると和やかで多くの人が優しいんです。
話は旅行からそれますが、英語を学ぶにはフィンランドは他の英語がネイティブな国よりは劣るかもしれません。でも日本人にとっては空気感が合っていると思います。
各国から来た留学生と交流していても、一番喋りやすいと感じるのはフィンランド人です。みんな話をしっかり聞いてくれて、なにより言葉でない部分にも気遣いを感じるときがあります。だからフィンランド好きなんですよねーー
街を歩きまわりすぎて疲れたので、ランチを探してふらっと入ったのがタイ料理屋。
こんな北極点の街まできて東南アジア料理を食しました。習慣ってこわいです
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