(フィンランド一周06.)アアルトファンなら必見!街自体はまだ開発中?の:Seinäjoki(セイナヨキ)
Hei!かずきちです。
だんだん旅報告も中盤に差しかかってきました。今日はヴァーサからバスで1時間の都市、Seinäjoki(セイナヨキ)について紹介します!
●アアルトがデザインした建物が集結するエリアがある
Seinäjokiにはアアルトが設計した6つの建物が並んでいるエリアがあります。
その建物たちも、劇場や教会、図書館などさまざま。どれもモダンと自然が心地よくミックスされたデザインで穏やかな気持ちになる場所でした。
そのエリアに面する通りはアアルトストリートという名前なんです。
なんの変哲も無いただの道路でしたが一応標識を写真に収めておきました。先日ユバスキュラでもアアルト通りがあると紹介しましたが、どうやら色々な所にアアルトにちなんだ場所があるようです。
●併設するふたつの図書館と教会
こちらはそのアアルトエリアの中にある図書館。
今まで訪れたフィンランドの図書館(セイナヨキ、トゥルク、ヘルシンキ、ロバニエミ、ポリetc)の中で一番好きな感じでした!
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▼ちなみにトゥルクの図書館についてはこちら
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セイナヨキで学生をしていたら毎日ここに入り浸りそうなくらい、居心地がいい図書館でした。
そんなに都会ではないのにこんな立派な図書館があってうらやましい。わたしの地元にもこんなすてき図書館が欲しいです。
この赤いくぼみのところに寝っ転がったりもできるんです。いいね
この窓から見えるのっぽの建物はアアルトが設計した教会です。
中世に建てられた教会とは全然ちがって、スマートでスタイリッシュなデザイン。フィンランドにあるモダンな教会はいつも独特な形をしている気がします。
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▼トゥルクのとんがりコーン型の教会はこちら
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また、図書館のとなりにはまた違う図書館があります。
こちらの図書館はアアルト色がもっと強くて、彼のアートワークがたくさん室内に溢れている感じです。
残念ながらイースターで閉まっていて中には入れませんでしたが、とっても見たかった。。!
●街のようす
セイナヨキは全体的に静かな街という印象でした。
メインストリートもそこまで栄えているわけではなく、街の開発が進んでいるようでした。
でも観光にはけっこう力を入れているようで、アアルトエリアをはじめ美術館やショッピングモールなど、訪れるところはけっこうたくさんあります!
繰り返しますがわたしはちょうどイースターのときに行ったので、静けさの中あまりあちこち回らずに穏やかに過ごしました。
いつもコメントやスターありがとうございます!