フィンランドで真冬のキャンプ!凍った海の上で氷のティータイム
Moi!かずきちです。
今週はじめ月曜から水曜まで3日間、真冬のキャンプに行ってきました。キャンプといっても海のそばのコテージでの暮らしです。今日はその3日間についてレポします!
●授業の一貫としてのキャンプ
トゥルクから車で40分ほど南に進んだ海のそばに、そのキャンプ場があります。
今回は今年1月から受けている授業の一貫として、課題を与えられブレインストームとディスカッション・プレゼンテーションを行いまくるという感じのキャンプでした。
与えられた課題は〝トゥルクのポジティブな経済状況と職の機会について、どうやって若者と効率的にコミュニケーションするか?〟というものでした。
朝の9時から夜10時まで、グループでみっちり話し合い。ちなみにわたしのグループはフィンランド人の院生がふたり、ドイツ人の留学生がひとりの計4人というメンバーです。みんなとってもスマートなんです。
●コテージの部屋
男女関係なく、グループごとに部屋わけ。
男女格差がないフィンランドだから?男女共同サウナに裸で入れちゃうフィンランドだから?か知りませんが、ジェンダーの区別を全然気にしない感じでした。
日本だったらきっと男女別々の部屋わけになりますよね。こういう些細なところに違いが出てくるのがおもしろいです。
広間には暖炉がありました。夜には薪を炊いて暖炉の火でマシュマロを焼いたりしました。
●休憩時間に真冬のピクニック!
ポットに紅茶とコーヒーをつめて、シナモンロールをたずさえていざ海へ。
コテージから坂を降りたところにすぐあります。
ここが海だと思えないくらい、普通に乗っても全然平気でした。
むしろ穴を開けるのにも精一杯なくらい厚い氷が張っていました。
こちらは展望台からの景色です。果てしなく地平線まで凍っています。すごい
この3日間はずっと天気がとてもよく、絶好のキャンプ日和でした。
シナモンロールおいしかったです。みんなの中でヴィーガンはわたしひとりだったので、食事も全部わたし専用に用意してもらえました。めっちゃVIP気分
コテージの近くにはサウナもあり、ザ・フィンランドなキャンプでした。
トレッキングも気持ちが良かったです。
●話し合いに疲れワインに救われた
2日目の夜、メンバー全員が絶好のアイディアだと思って自信満々に発表した答えに対し、先生から超ダメ出しをくらいました。
その後メンバーみんなでやけになって、それぞれ自前で用意したワインボトルを開けました。
そしたらみんながっかりと疲れが相まって勢いよく飲み続け、話し合いを続けようとするも笑いが止まらなくなるという事態に陥りました。
わたしはミニボトルのワインでしたが、みんなひとり1ボトル飲み干していました。フィンランド人とドイツ人すごい
それはそれでけっこうおもしろい思い出になりました。
ホームシックで「日本に帰りたいー。キャンプ行きたくないーー」モードでしたが、帰ってきたらそういえばホームシックが癒りました。
3日間ネットがない環境で完全に日常生活から隔離されて、リフレッシュになったのかもしれません。暇すぎてスケッチとかしちゃいました。
とっても行ってよかったです!