トゥルク城で受ける授業!ユニークなレクチャーと顔はめ看板に大はしゃぎ
Moi!かずきちです。
先日、歴史ある唯一のお城〝トゥルク城〟に行ってきました。お城の中は一部が博物館になっていたり、見所が満載なんです。今日はその様子をレポートしたいと思います!
▼トゥルク城について前回の記事はこちら
●トゥルク城の中には中世の名残が
入り口から入るとすぐ博物館の受付になっていて、2階から展示がはじまります。ここの広間はリノベーションされて、比較的モダンな感じです。
階段が多く、部屋から部屋へ抜ける途中の廊下もけっこう狭くて、入り組んだ作りになっています。かつて中世の王族が暮らしていたお城なので、家族の寝室やリビング的な部屋もありました。
また、戦争時代の奴隷が暮らしていた大きな牢獄のような部屋も地下にありました。(英語で読んだ説明書きの理解が正しければ…)
ちょっと怖かったです。沖縄のガマを思い出しました。
また、こういうがらんとした大きな部屋がけっこうな頻度で現れました。
中には部屋一室が教会になっていたり、キリスト教にまつわる像が飾られている部屋もありました。
こちらもちょっと怖かったです。
こちらは大会議の様子を彷彿とさせる感じ。とにかく部屋数が多く、回りきるのに1時間では足りないくらいでした。
この日の授業の課題は〝トゥルク城をまわり、そこから気づいた問題点と改善点を見出す〟というものでした。
●ディスカッションでレゴを使うユニークな授業
博物館を一周したあとはトゥルク城にある別室に移動し、課題に対する話し合いをグループで行いました。
この授業はとってもクリエイティブな授業で、毎回色々なおもしろいツールを使います。このときのツールはレゴでした。グループでひとつレゴを組み立てて、議論を進めるんです。
その目的は、言葉の裏に隠れた、まだ言い表わせていないイメージを可視化しメンバーに伝えるためだそうです。
日本ではめったに受けられないような授業スタイルなので、いつも新しい発見や体験があり受けていて楽しいです。
ちなみにこの授業は先日投稿したキャンプに行った授業とおなじです。
●ヨーロッパの顔はめ
観光地などによくある顔はめ看板。トゥルク城にもありました。
実は隠れ顔はめ看板ラバーなのですが、まさかフィンランドにも顔はめするところがあるなんて思っていませんでした。絵のタッチと対象物がヨーロッパ感満載!
この写真ではわかりませんが、顔をはめる穴が今まではまってきた穴よりもふた回りくらい小さくて衝撃を受けました。西洋人は小顔だから?かしりませんが、ちょっと憤慨でした。